電脳小説都市

隣の席の美少女を家に招いたら、何故か告白されました

月姫乃 映月

梅雨の季節、俺は家に帰る途中に全身を雨に打たれながら走る少女を見かけた。

その少女は雨で視界が悪いせいか、俺の隣を通る瞬間に地面に躓き転びそうになった。

俺は、反射的に彼女の腕を掴み、転びそうな彼女を助けた。

「お前、もしかして彼方か?」

偶然にも俺が助けた少女は、俺の隣の席に座る、桜城彼方だった。
彼方は学校で相当な人気がある美少女だ。

「このままじゃ風邪ひく。とりあえず俺の家に来い」

俺は、傘も持たない彼方を無理やり家に招いた。
すると彼女から意味の分からない言葉が出てくる。

「付き合って」

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