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この世界には『怨呪(えんじゅ)』と呼ばれる生物が存在する。見た目は蛇型や鳥型、獣型まで様々だ。
そいつらは2種類に分類されている。
1つは《怨みの集合体》。もう1つは《恨みの集合体》だ。この2つの共通点は【生身の人間を殺す】事。
怨呪をそのままにしておけば人間はこの世から居なくなってしまう。
そのため、怨呪を倒す特殊部隊が存在する。隊の名前は《妖殺隊》。
その隊には1人の女性が入っている。その女性は普段と戦闘時で人格が変わるらしく───
2021-02-12 19:18:43作成
人のためになることをするのが好きな俺。牧野優夏は友人の靖弥と一緒に帰宅中、事故に巻き込まれ異世界転生をしてしまった。
転生先では良いことをすると階級が上がるシステムが付属されているらしい。
転生した先には和風系の雪華紅音という女性が仁王立ちで立っていた。紅音が住む村では〈蠱毒〉という死の病が流行っているらしい。それを、俺は浄化しその村を救うことが出来た。
1つの村から徐々に仲間が増え、村も大きくなり、自身の階級も上がり、出来ることも増えていく。その時、なぜか夢の中で陰陽師の中でも有名な人、安倍晴明に「2人、必要だったのです。陰と陽の力を使い、この世界を陥れた人物を封印して欲しい」とお願いされる。
そんなこともあり、俺は色んな人を助けられたらいいなぁと、日々考えながら生活していたが、そんな日々も長くは続かなかった。
「俺の邪魔をするなら、誰であろうと許さない」
少しズレた主人公の自由で楽しそうな異世界生活となっています。
※小説家になろうでも連載しております
2021-07-08 09:51:47作成